表参道の異空間

青山・表参道にはトレンドを発信し続けるため、様々な人種の人々が行きかい活気のある場所です。このエリアではブランドショップも沢山有り、有名建築家が設計した建物が多く存在します。

青山にヘルツォーク・ド・ムーロン氏が設計したMIU MIUのショップが2015年3月にオープンしたばかりです。和の食事を楽しめる落ちついた時間を送れるカフェが誕生しました。東京の新橋に本店を構える有名料亭の新ばし金田中が経営する「茶酒金田中」が2013年4月4日に表参道の新たなランドマークとして誕生した商業施設oak omotesando(オーク表参道)内にオープンしました。oak omotesandoができる以前はハナエ・モリビルがあり、その建物の設計を行ったのが世界的な建築家であった丹下健三氏ですが、新しくできたoak omotesandoは子息である丹下憲孝氏がファサードデザインを行いました。丹下健三氏はLe Corbusierからも認められた建築家ですが、磯崎新や黒川紀章など世界的な建築家を育成し、日本のみならず建築に多大な影響のある人物です。

施設のエントランスの空間デザインを手がけた現代美術家の杉本博司氏が茶酒金田中の内装も行いました。エントランスと二階にある茶酒金田中までを一体的な作品としてデザインされたそうです。店内は白を基調にした内装で、明るく清潔で静の空間が広がります。そして、ひときわ目を引く2枚板のカウンターは10mの一枚板で出来ており、巨大ではありながらも圧迫感は無く白無垢材なので料理が引き立ちます。

店内から眺めることができる苔庭は美しく趣があり、こちらに配置された鉄平石は杉本氏ご自身で石を選び配置されています。これは、エントランスの石の質感を継承しています。カウンターからお食事を頂くと前面に苔庭が広がり、食事だけではなく景色でも和を感じることが出来る贅沢な空間を味わえる計算。カウンターだけではなく個室もありますから落ち着いて食事がしたい場合も可能です。それだけでなく個室では、杉本博司氏がデザインされた究竟頂やMarhematical Model013を眺めることが出来ます。

食事に関しては軽食や酒、お茶にデザートがあり、和の色で統一されたカフェメニューですが、さすが有名料亭がプロデュースしている事もあり、上品で本格的な味が味わえる料理で、一品一品が丁寧な作りで目でも楽しめる品になっております。ランチは旬の物を使用しているので季節ごとに献立が変わりますので、足を運ぶたびに違う料理に出会い楽しめますね。